アトピー性皮膚炎について
前回までの お話は
アトピー性皮膚炎 完治?!
アトピー性皮膚炎 完治?!②
* ボディーシャンプー使いません
* 湿潤療法 やってみました
アトピー性皮膚炎 完治?!③
* ノーシャンプーなんてムリ!
今日は
* 肌断食
について。
2014年9月頃
私の アトピー性皮膚炎の症状は
更に 悪化して
とっても 人様には お見せ出来るような肌では
なくなっていました。
なので 湿気の多くて 暑い 日本でも
ほとんど 毎日 ズボンを履いて
醜い足を 隠していました。
Before / After って よく写真 見ますが
あれ、いつも オドロキ!ですよね。
でも 差が激しいほど 効果が よくわかって いいですよね。
まさか 自分が これ、やるなんて 思っていませんでしたが
とっても とっても 恥ずかしい ですが
写真 載せちゃいます。。。
Facebookには 最初の写真がサムネイルになっちゃうから
さきに おいしそうな写真 載せときます。
気持ち悪い写真が表示されると 嫌だもんね。
さて、 ではーーー
Before….
去年の今頃ですね。 浸出液はあまり出てないので まし な方です。。
膝の裏は 両足とも こんな状態でした。
ズボン裏地との 接触で 摩擦によって刺激され、
かゆみが ひどくなる。
ズボンの汚れが 皮膚について よけいに悪そう。
足から出る 浸出液が ズボンについて 汚れそう。
なので ネット包帯 や ニーハイソックス を履いてから
ズボン 履いていました。
この後 もっと ひどくなるのですが 載せるの止めときます。
After… ってか、 今日の 足です。
色素沈着 は まだ 残ってますけど、
皮膚の状態は つるつる! すべすべ!
足以外にも
背中。 特に ズボンのウエストがあたる部分
肩から肩甲骨にかけて
手、指、腕
頭皮
そして 自分では あまり気がついていませんでしたが、
顔も 実は けっこう 痛んでいたのです。
その夏に 書店で 「肌断食」 と言うタイトルの本を
何度か見かけて 気になっていました。
ある時 気になって ちょっと ググってみたのです。
すると たくさんの人が 肌断食に挑戦して
ブログに 記録を書き綴っていらっしゃいました。
詳細に かかれた WebSiteも ありました。
そして たどり着いたのが
「非接触皮膚科学」
このWebSite 衝撃的でした。
目を皿のようにして 毎日 すみからすみまで 読みました。
肌には皮膚常在菌がいて、皮脂バリアを作り、
悪性菌の繁殖を抑制し、
健康な肌作りをする機能があるけれど、
現代は お化粧やクリームなどの使用と、合成界面活性剤の使用で
自然のバリア機能が 正しく働かなくなってしまっている。
肌に何もつけない
ことで、その機能を取り戻そう!
と言う趣旨です。
内容は かなり 具体的で
* 基礎化粧品、シャンプーリンスを使わない
* メイクは必要なときだけ。お湯で落とせる製品を使って。
* 普段はメイクしない。日焼け止めも使わない。
* 生活に関わる あらゆる「洗剤」(合成界面活性剤)製品の見直し
などなど。
突然 ここに書かれている事 全部 実践するのは
多くの方が 抵抗あると 思うのですが、
徐々に 今までの習慣を手放してゆき、
肌断食 が 自然と定着できるような アドバイスが
たくさん あります。
ちょうど この時期 身体も 心も 調子が悪くなり
家にいる事が 多かったため、
ノーメイクの 時間は 自然と増やす事ができました。
でも、メイクをしなくなると
今まで こんな 荒れ放題の お肌だったんだ!
と言う事が とっても よくわかりました。
ここで 私は
ボティーシャンプー
ヘアーシャンプー
に つづき、
メイクや クレンジング、
洗濯洗剤、
食器用洗剤
も 手放したのです。
この後 皮膚常在菌のバリア機能を 取り戻すまでに
相当 悪戦苦闘 するわけですが、
その話しは 次回にじっくり するとして
洗濯洗剤 と 食器用洗剤 に ついて 少し書きたいと思います。
洗濯用洗剤
日本ではテレビコマーシャルで
「良い香り」の洗剤 宣伝が とても多く
「加齢臭」なんて言う言葉もできるくらい
何故か 匂いに敏感な 民族なのでしょうか。
でも、実際に使っていると
毎日の香りで 自分の鼻は麻痺してしまい
匂いが(あ、香り が。)分からなくなってしまいます。
匂いがついていないみたいに 思えて
時々 違う人の 香り をかいで
「あっちの商品の方が 香りが長持ちしていいんじゃないか」
と言う気持ちになったりも するもんです。
でもね。
4月に 娘が日本から帰ってきた当時。
(彼女は学年末まで日本の学校に在籍の為、私たちより3ヶ月遅れてオーストラリアに戻ってきました。)
娘のあらゆる服に すてきな香りが!
彼女が 歩くだけで 家中が お花の香りに 包まれるのです。
そして それは 3週間以上 続きました。
8月に 姪っ子が日本から 来たときも同じでした。
姪っ子が 歩くと
チョウチョが 飛び交っていそうな 香りが
家中に 漂うのです。
そして 何度 洗っても その匂いは落ちない。
これって、どうなんでしょう。
もう 良い香りや 蛍光剤 などの入った洗剤を
使わなくなった 我が家では
この匂いに とっても敏感に反応しました。
繊維に絡み付いた 合成界面活性剤は
洗っても なかなか 落ちずに
そして さらに 上からまた コーティング していきます。
それが付着した 肌着や 洋服を 毎日 着る。
そりゃ アレルギーになっても おかしくないな。
はい。 そう思います。
食器用洗剤
以前ブログにも 書いた事あるのですが、
我が家は 食器用洗剤が ありません。
洗剤が 手荒れを起こす。
指や 手の アレルギーが いつまでも 治らない。
そればかりか
合成界面活性剤が 手の皮膚から 経皮吸収 されて
血液に ながれ、 全身に運ばれる。
化学的に 作られた 異物が 身体に入ってしまうんだから
やっぱり 身体は 異物を出そうとしますよね。
そりゃ、 アレルギーになるわけだ。
シャンプーやリンス、お化粧品も 一緒。
そしてナイロンのスポンジや、合成洗剤を使う事で 発生する
水質、環境の汚染 も 無視出来ません。
我が家では 食器は
キッチンタオルなど、使い古しのクロス を
小さく 切って スポンジ代わりにしています。
アクリルたわし も 考えたのですが
編むのが面倒 & アクリルだって、化学的な物質やん!
プラスチックが 油脂を吸着する性質を 利用しただけの物。
って ことで 却下です。
綿のクロスなら 何度も 洗濯して 繰り返し使えるし、
焼けば炭になる 有機物。
土に帰るのも 早いでしょ。
そして お皿は 洗う前に
ヘラで しごいて、
家族が 口を吹いた後の ソビエト とかを使って
お皿を きれいに ふいてから
ぬるま湯 に つけおいて
洗っています。
右奥のクロスがスポンジ代わり。
これだけで どんな ひどい 油汚れも
きゅっキュ! って音がするくらい
きれいになります。
本当に 洗剤 って いらないですよ。
次回
* お湯シャン 肌断食 苦戦期間
に、 続きます。
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