こんにちは。ナチュラルアレルギーケア アドバイザーの楳村 郁子(うめむら いくこ)です☺︎
こちらは前回の「痒くて、イライラながら掻きまくっていた頃の話し」の続きになります。
アトピー性皮膚炎は、完治するものなのか?
一生涯付き合ってゆくしかない症状なのか?
私はずっと後者だと思っていました。
でも今は、限りなく完治に近づく事はできる!と思っています。
今日は、身体を洗うボディーソープについてお話しますね。
私は随分前からボディーソープや石けんなどの類いを使わない生活をしていました。
まだ子どもたちが小さかった頃なので、もう15年以上前だと思います。
オーストラリアのかかりつけのお医者様 から、アトピーに塗る為の弱いステロイド剤の処方と共に、「お風呂やシャワーでボディーソープや石けんは使わなくていい。」と言われました。
何もつけなくてもいいけど、どうしても何か使いたかったら変わりにスーパーで購入できる保湿クリームを塗るように言われました。
クリームをシャワー前に全身に塗って、それをシャワーで流し落とすだけ。
それだけで汚れはちゃんと落ちて、潤いは保てると言うのです。
早速スーパーで購入し、自分にもまだ赤ちゃんだった子ども達にも使ってみました。
保湿クリームをお湯で流すだけで身体はベトベトしないのかな?
汚れはいったい落ちるんだろうか?
と、かーなり心配でしたが、やってみるとクリームはシャワーですっきり流せました。
今思えば乳化剤、界面活性剤の効果ですよね。
ボディーソープよりましだとは思いますが、今の私ならナチュラルアレルギーケアとしては、クリームはオススメしないです。
当時の私はこのクリーム塗りたくり作戦に挑戦していたのですが、いつもシャワーで身体を濡らした後に、「あ!クリーム塗るの忘れた」と気づくことが多くなり、結局習慣にはなりませんでした。
シャワー前に塗る。という行為が面倒くさくなってやめてしまい、以来「何も使わない」ままでいます。
お風呂やシャワーに入ったら、汗を流すだけ。
汚れている時は、柔らかいタオルやガーゼふきんで優しく拭う程度です。
でも、これで冬場の乾燥肌がずいぶん緩和されました。
この頃に、アトピー症状が少し落ち着いたレベルになったと思います。
それでも冬は足の乾燥がひどく、カイカイじゅくじゅく。
手も荒れていました。
夏場はあせもからじゅくじゅく、カイカイ。
日焼け止めを塗ると、塗った所が赤く腫れ上がり、痒くなりました。
なので、日焼け止めも塗りたくない。子どもたちの補習校の運動会の時だけ、一日中太陽の下にいるので、日焼け止めを塗るんですが、そのあとの腫れと痒みがひどくなるのがわかっているので、すごく憂鬱でした。
痒みやジュクジュクには、ひどい時だけステロイドを使っていました。
それから右耳の上、もみあげ辺りがずっと荒れていて、フケのような物が絶えず出ていました。
後頭部、首近くにもありました。
痒みも伴うのですが、掻くとフケが髪に絡まってひどく不潔に見えます。
実はこれはフケというよりも、アトピーによる皮膚の剥離だったんですね。
毎日シャンプーしていても、フケがいっぱいでてきます。
外側からも見える部分だし、会社でも同僚や上司に指摘された事があったので、恥ずかしくってとても嫌でした。
なので、その部分にたっぷりのシャンプーを刷り込んで、指でゴシゴシとこすり洗いして、その後にステロイドを塗りこんでいました。
そんなケアーを何年も何年も、続けていたんですね。
そんな辛い頭皮のアトピーは、ナチュラルアレルギーケア 生活を始めて、お湯シャンプーに切り替えることで、改善してゆくのですが、それはまた来週にお話ししたいと思います。
お風呂に入る前に全身に塗るクリームがわりに、ココナッツオイルをお勧め!
本日のブログはいかがでしたでしょうか?
詳細についてはこちらの動画をご覧になってくださいね。
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