こんにちは。 楳村 郁子(うめむら いくこ)です。
先日スーパーのレジで精算の順番を待っていた時、前に並んでいた家族の様子にフリーズしてしまいました。
お父さんが生後6ヶ月から1才くらいの赤ちゃんを抱っこしていました。
Teenagerのお兄ちゃん(或はいとこ?近所の子?)が、その赤ちゃんにKinder surpriseをあげてたんです。
はい。これです。
そしてもちろん、かわゆーい赤ちゃんは、こんな感じになってました。
いやいや、あかんやろ。
離乳食もままならぬ赤ちゃんに、これ、あかんやろ。
でもね、残念ながらオーストラリアでは、時々見かける風景ですね。
なんたって、学校のキャンティーンでアイスクリーム売ってるし、
先生が子ども達にご褒美ローリー配ってますからね。
GP行くと、ドクターが「お利口に診察受けました。」って、ローリーくれたりもしますよね。
今日、Jams.TVのメールマガジンにこんな記事があったので、先日見た赤ちゃんのこと、思い出したんです。
オージーは平均ティースプーン14杯分、60グラムのお砂糖を毎日摂取しているそうです。
特に、14才から18才の少年では、一日ティースプーン22杯分も摂取しているそうな。
こんな写真、良くネットで見かけますよね。
WHO(世界保険機構)が去年出した新指針はティースプーン6杯、25グラムです。
この25グラムって、ジュース一杯飲んだだけで超えてしまう量だそうです。
この指針には蜂蜜や果汁などに自然に含まれる糖分と食品に添加される糖分が対象とされており、生の果物や、炭水化物などに含まれるものは対象外だそうです。
お砂糖の取り過ぎは良くないよ。
って、良く言われますけど、なんで良くないんでしょうね。
*太る
*虫歯になる
これだけじゃないんです。
お砂糖を取りすぎると
怒りんぼになります。
これは医学的にも証明されているんですよ。
そして、胃腸が悪くなり、免疫力が弱ってしまうんです。
風邪を引きやすくなったり、
すぐにお腹がいたくなったり、
よく頭が痛くなったりします。
いつも身体がしんどい
鼻炎、アトピー、食物アレルギーがある
生理痛が重い
なんて症状も、実は、お砂糖の摂取を控える事で楽になるんですよ。
私の作るケーキは、お砂糖を使いません。
でも、甘味料として使っている「はちみつ」も、「ココナッツシュガー」も、「メープルシロップ」も、ショ糖と呼ばれる糖質に変わりありません。
食べ過ぎるとやっぱり同じように「怒りんぼう」さんになってしまうのです。
お砂糖には、コカインの8倍以上の依存性、中毒性があります。
なので、なかなか止められないんですよね。
そこで、お砂糖を少しでも減らしたい!と、思っているあなたに。
毎日のお砂糖の摂取量を減らす、とっておきの方法を3つ紹介しますね。
1 お砂糖を減らす!と宣言する。
やっぱり周りに言いふらすのが一番です。
どれくらいの量にするか、目標を決めて、
自制するためにも、堂々と宣言しましょう!
2 食品ラベルをチェック!
食べるものの、パッケージのラベル表示を確認してみてください。
ケチャップや、ドレッシング、シリアルなんかにもお砂糖が含まれています。
パンや冷凍食品にも入ってますよ。
お砂糖って、名前を変えて色々表示されていますので気をつけてみてみてくださいね。
そして、人工甘味料はお砂糖よりも身体に良くないですよー
その3 タンパク質をたっぷり取る!
時々無性に甘いものが食べたくなります。
そんな時は、お肉やタマゴ、豆類、ナッツなんかを、しっかり食べてください。
コクがあって、腹持ちのするものを食べれば、甘いものがなくっても満足できますよ。
ケーキは特別な時に。
クオリティーの良い材料を使った物を、
ちょっとだけ
頂くようにしてくださいね。
オレンジタルトに使う甘味は15センチ一台で50グラム。
8等分すると、一切れ6.25グラム です。
実際はタルト生地に使う粉からの炭水化物もあるので、糖質としてはもう少しおおくなりますが、アーモンドミールの割合を多くしてコクをだしたり工夫したレシピです。
コメントを残す