ヨーグルトに、オリゴ糖たっぷりの生ハチミツを加え、ココナツクリームと合わせてムースにしました。その上に甘酸っぱいラズベリームースを重ねました。乳酸菌いっぱいの腸にやさしいデザートです。
このラズベリームースを作り始めて、もう何年にもなります。材料を変えたり、比率を変えたりしながら、何度も繰り返し作っている我が家の定番です。
子どものお誕生日、クリスマス、誰か特別なお客様がいらっしゃる時、などなど甘酸っぱくて、軽くてさっぱりしたムースなので、何個でも食べれてしまうくらいです。
ヨーグルトはお好きなヨーグルトでいろいろ試してみてください。私はケフィアヨーグルトで作ったり、バイオダイナミックのミルクでできた贅沢なヨーグルトで作ったりしています。最近のお気に入りは、ココナッツヨーグルトCOYOです。
ハチミツは必ずRaw, 加熱されていない生ハチミツを。オーガニックを選びます。
ゼラチンは、牛の骨髄が原材料ですが、私はグラスフェッドビーフの骨から取られたものを使っています。家畜の牛には、遺伝子組み換えのトウモロコシや、アルファルファなどが与えられるので、農薬に汚染されています。また育てる糧で抗生物質やホルモン剤も使用されています。それらの毒素は牛の脂に溶け込んで、コラーゲンとして骨髄に蓄積されるのです。なので、ゼラチンを選ぶときは特にその品質に注意してくださいね。
同様に乳製品もオーガニックを選びますが、私はここ2年ほど乳製品をほとんど取らなくなったので、ココナッツを主な代替えにしています。このケーキでは生クリームの代わりにココナッツクリームを使用しています。
このケーキは一番底にショコラスポンジケーキのスライスを敷きますが、小さなガラス瓶やプリンカップに入れるような場合は、スポンジケーキなしでもOKです。
ラズベリーも、季節に合わせて異なるベリーを楽しんでみてください。冷凍のミックスベリーは私がよく使う手段です。
ラズベリームースレシピ
【材料】
ヨーグルトムース
ケフィアヨーグルト無糖150.0g
ハチミツ50.0g
ゼラチンA 4.0g
冷水16.0g
ココナツクリーム80.0g
ラズベリームース
ラズベリーピューレ100g (冷凍/生のラズベリーをブレンダーでピューレにする)
ゼラチンB 4.0g
冷水16.0g
コンブチャ大さじ1 (オレンジやレモンジュースで代用化)
卵白 1個分
ハチミツ10g
ココナツクリーム45g
ラズベリージェリー
ラズベリーピューレ20g
ゼラチンC 2.0g
冷水8.0g
コンブチャ大さじ2 (オレンジやレモンジュースで代用化)
【作り方】
ヨーグルトムース
ゼラチンを3種を冷水に振りかけてふやかす。
ゼラチンAを湯煎にかけて溶かす。
ケフィアにハチミツを加えて溶かす。
温めたゼラチンに少量のケフィアを加えてまぜ、良く混ざってから残りのケフィアも合わせる。
ケフィアを25℃くらいまで冷やす
ココナツクリームを 電動泡立て器で滑らかにする。
トロミの付いたケフィアとココナツクリームを合わせて、型に注ぎ、30分以上冷蔵庫で冷やす。
ラズベリームース
ゼラチンを湯煎で溶かす。
ラズベリーピューレにコンブチャ を入れて混ぜる
溶かしたゼラチンにラズベリーピューレを大さじ1ほど入れて混ぜる。良くなじんだら、少しづつピューレを足して混ぜ、全量入れる。
ココナツクリームを電動泡立て器で滑らかに泡立てる
卵白とハチミツを合わせてメレンゲを作る
ラズベリーピューレにココナツクリームを3回に分けて加える。
卵白を3回に分けて加える。
ヨーグルトムースの上に静かにそそぐ。
表面をキレイにして、冷蔵庫で30分以上冷やす。 ホールの場合は1時間以上冷やす。
ラズベリージェリー
ゼラチンCを湯煎で溶かす。
ラズベリーピューレをゼラチンに少量づついれて合わせる。
ムースの表面に流す。
フルーツを飾り付ける。
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