ブログ更新のお知らせメールの巻末に、読んだ本の感想を載せているのですが、ブログにも貯蓄しておこうと思います。
しばらく読書感想のブログが続くと思いますが、ご容赦ください。
私たちの身体は、目に見えないくらい小さな微生物たちと共存しています。
腸内細菌の大切さは広く知られるようになりましたが、口腔内の細菌については、まだそれほど認知がされていないように思います。
この本の前半では、私たちの身体と共存している微生物についての基本的な知識がとてもわかりやすく書かれていました。
口腔内の細菌バランスが崩れた時、腸内細菌のバランスが悪くなるよりも、より全身の健康リスクが高まってしまうこと。
乳幼児の時期にできる、一生虫歯や歯周病に困らない為のケア方法。
口臭や虫歯予防が期待できる口腔用プロバイオティッkすの紹介。
いずれも興味深い話ばかりでした。
虫歯予防のための歯磨き粉としてフッ素入り歯磨きを勧めています。
フッ素入り歯磨きは賛否両論あると綴り、反対派の主張が「歯のエナメル質が白く白濁するフッ素症のリスク」しか書かれていませんでした。
フッ素反対派の多くは、フッ素症よりも、フッ素の神経毒性による、発達障害やアルツハイマーのリスクを懸念している事については、触れていないのは残念でした。
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