こんにちは!
体質改善オーガニック食事療法のIkukoです。
昨日、高校3年生の息子と大げんかしたんです。
私、息子とはすごく相性いいと思っていて、普段はとってもいい感じなんですよ。
でも昨日は違ったーー涙。
私にも反省すべきことはたくさんある。うん。
ダメなママだよほんとに。
自分の脳みそにある「想い」を一旦分解して、
外から全体を眺め直して、
これからどうしたらいいか、考える必要があるので、
脳みそ分解作業をこのブログでやってしまいたいと思います。
どうぞお付き合いください。
ここ半年ほど、
夕食作りは息子が担っています。
まだまだ料理経験の少ない息子。
でも発想力は豊かで、
大人ではびっくりするような食材の組み合わせで
すごく美味しいものを作ったりします。
「高校卒業後はシェフの資格取るのもいいかな?」
なんて言い出しているので、
すっごく応援してあげたい!
なので、今まで多少の気に入らないことがあっても
ぐっと我慢して目を瞑って来ました。
えぇ。
私の大事な作家さんの木べらに焦げを作った時も、
タッパの蓋が3つも、4つも割れてきても、
自分で金継ぎした大切なくるみの木のお玉が、
あっという間に欠けてしまっても。
でも、食材を無駄にすることだけは厳しく注意しました。
食べる人の量を考えずに大量に作って余らせたり。
翌日はそれを活用せずに、別のものを作って
結局余ったお料理が腐ってしまったり。
冷蔵庫の中で使われずにダメになってゆくお野菜を、
私は見るに耐えられません。
「今日はずっと冷蔵庫に眠ってるこの野菜使って料理してね。」
「昨日残ったこのお料理をアレンジして、こう言うのを作ったら?」
こんなアドバイスをして、その通りに料理してくれるんだけど、
それでも大量に作ったり、
言わないと古い食材を使ってくれなかったり。
私の中で怒りたい気持ちをぐっとこらえて
ポジティブに指示を出すのは、結構ストレスでした。
夕食を作り始めて半年ほどになり、
最近は「面倒臭い」と言う気持ちが
お料理に出て来るようになり。
すごく「適当」な料理を出すようになって来たので、
時々一緒に作ったり、
基本的な料理スキルを教えていました。
そんなこんなの昨日です。
ことの発端は、
20年来の親友が、
うちに泊まっていくことになったんです。
お客様がいらっしゃるので、
美味しいお食事を食べてもらいたい。
私は息子と一緒に作るつもりで、
彼が作れそう & 好きそうな
ラザニアを提案しました。
夕方に一緒にスーパーに行って
足りない食材も買いました。
ホワイトクリームをグルテンフリーにしたかったのだけれど、
いつもホワイトクリームがわりに使っている
里芋がスーパーでは手に入りません。
なので、「今回はスペルト小麦で作ろうか?」
なんて話をしていました。
家に帰って一緒にキッチンに立っていたのですが、
急いでしなければいけない仕事があり
20分ほどPC作業をしている間に
息子はさっさとラザニアをオーブンに入れていました。
たった20分でオーブンに入れれるなんて???
と思って見たら、、、、
「適当」とは本当に、このことです。
一口大を遥かに超えた大きさのざく切り野菜が
生のまま入っていて
ラザニアシートがTopに載せてあり
茹でてないから固いまま。
ホワイトクリームなんて作ってないし
「これ入れてね」って冷蔵庫から出した野菜も入ってない。
買って来たチーズは大きなスライスで
全量入っているのでものすごい事になっていて。
その料理に対する姿勢に私はがっかりしたんですよね。
特にお客様に楽しんでいただく為のお料理なのに、
「美味しいものを食べてもらおう」
って気持ちが全く感じられない。
私の頭の中で、大きな音でなにかが
「ぷっちーん!」
と、切れました。
「ラザニアシートはソースに浸かってないと
柔らかくならないよ!」
「ズッキーニみじん切りにしてって言ったやん!」
「こんな大きい野菜を炒めずに入れたら、
オーブンで火が通るまでにすごい時間かかるよ!」
「ホワイトソースだって作ってないやん!」
「なんで、マミーに聞いてくれなかったん?!」
「何かのレシピを見てフォローした結果が、あのお料理なわけ?!!」
怒り出したら止まりません。
息子も息子で
「僕はいっつも、こうやって作るの!」
「そんなこと言うなら、自分で作れよっ!」
と、部屋に閉じこもってしまいました。
まぁブログにはこの程度しか書きませんが、
実際はすごい大声での言い合いでした。苦笑
普段ならぐっとこらえて、
ポジティブに注意できていたかもしれませんが
昨日はもうお友達が到着するのに
こんなお料理食べてもらうわけには行かない!!!
と言う気持ちが強すぎて
自分がキッチンを離れていた事を棚に上げて
怒りに任せて怒ってしまったわけです。
まぁあんなに強い怒りをぶつけられたら、
そりゃ、息子の立場としては親より弱いわけだから
何も抵抗できないし、
部屋に閉じこもる以外自分を守る方法は無いでしょう。
彼を傷つけちゃった。
後味はよく無いです。 はい。
今日彼が学校から帰って来たら、
ちゃんと話聞いてくれるかな。
お料理はお腹を満たすだけのもので無い事。
誰かと一緒に食べて、「楽しい時間を過ごす為の道具」だって事。
そのために心を込めた丁寧な仕事が必要なんだよ。ってこと。
これがお料理の一番だいじ。
伝わりますように。
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