こんにちは。ナチュラルアレルギーケア アドバイザーの楳村 郁子(うめむら いくこ)です☺︎
私が、痒くて痒くて毎日イライラしながら血だらけになるまで掻きまくっていた当時から、ナチュラルアレルギーケア に取り組むまでのお話しをシリーズでお届けしています。
今日は、湿潤療法についてお話ししますね。
2011年頃だったと思います。
FaceBookである人が「湿潤療法」と言う物をシェアしていました。
火傷や怪我の時にとても良い方法と言う事で、興味があってサイトを熟読しました。
湿潤療法というのは、火傷や怪我の傷の部分を乾燥させないで治療する方法なんですね。
従来の怪我は、
1. 乾燥させてかさぶたが出来る
2. その後新しい皮膚ができる
という治し方だと思うのですが、それを乾燥させないよう被覆材(被覆材)でカバーして、身体の自然治癒力で傷を治していくというものだったんですね。
ラップ療法なんて呼ばれたりもしていたので、ご存知の方もいらっしゃるかなと思います。
興味深かったのは、消毒薬を使わない!という部分です。
そのサイトは形成外科の先生が書かれたものだったのですが、消毒薬がどれだけ肌を傷つけるか、身体に良くないかが痛快に説明されています。
ちょっと辛口くらいの方が、面白くって読みやすかったです。
アトピーにも効果があるようだったので、早速実践してみました。
その頃、ちょっとした虫さされの後や引っ搔き傷が原因で、痒み、浸出液が出始めて、ステロイドを塗を塗りながら誤魔化していました。
もちろんいつまで経ってもよくなる気配はありません。
バンドエイドの接着剤にもかぶれて、余計にジュクジュクが広範囲に広がる。
一カ所のジュクジュクが何ヶ月も治らず、年中もじゅくじゅくしている。
そんな感じになっていました。
薬局に行って、湿潤療法に使うプラスモイストというパットと同じタイプのパットを仕入れましたが、高価な上に使う面積が大きかったので大変でした。
そして、これらのパットを貼り付ける接着剤やテープにもかぶれるので、伸縮のある網ガーゼや靴下を輪っか状にカットした物などで、足に固定させていました。
それでもずれてくるんですよねー。
この頃から私は「アトピーにはもう、薬は使いたくない!」と言う気持ちが強くなりました。
ちゃんと湿潤療法を行っているドクターに指導を受けた訳でもなく、自分で出来る範囲で集めた材料で手当をしていただけなので、難航しました。
「乾燥させず、蒸れもしない」
この環境づくりのコントロールが難しかった!
薬を使わずに肌の状態が良好になったと言う事実は大きかったですね。
それでも、蒸れる事によりじゅくじゅくが治らない、広がるという状況が続いており、私の足を見た兄弟から「ちゃんと病院で薬を処方してもらわないと!」と、お叱りを受けていました。
そして、時々こっそりステロイドを塗って、炎症を抑えたりしていました。
でも、もう薬を塗っても治らない状態になってたんですけどね。
なので、薬を使いたくない。
でも、効果的な方法がわからない。
なので、つい薬を使ってしまう。
そういう迷走期に入っていました。
そこで出会ったのが「肌断食」だったんですね。
それは、それは、辛い移行時期を過ごすことになります。
そのお話は、また次回。
本日のブログはいかがでしたでしょうか?
詳細についてはこちらの動画をご覧になってくださいね☺︎
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