こんにちは。
楳村 郁子(うめむら いくこ)です!
アトピー性皮膚炎 完治?! その⑥、「お湯シャン 肌断食 苦戦期間 後編」です。
<前回までのお話>
* お湯シャン 肌断食 苦戦期間 後編
* ナチュロパス(自然療法)との出会い
* デトックスとコンサルテーション
2014年日本の夏、書店に「肌断食」の本が店頭に並べられていました。
アトピーには関係ない思っていたので特に手に取ってみたりなどしていなかったのですが、実はそれ、アトピーのみならず、どんな人にも必要な健康法が記されていたのです。
その肌断食の具体的な方法が書かれたWeb Siteが「非接触皮膚科学」です。
このWeb Pageで肌断食がアトピー性皮膚炎の改善に貢献すると分かりさっそく非接触生活をはじめました。
非接触生活では8つの習慣を薦めています。
・シャンプー、リンスを使用しない
・トラブルのある時はメイクをしない。 必要な時は、お湯と手ぬぐいのみで落とせるていどに。
・日常生活では日焼け止めを使わない
・顔、身体、髪、手は水またはお湯のみで洗う
・洗濯は推奨の洗剤で洗う
・抗菌剤配合の浴槽洗剤や、除菌・消臭スプレーは使用しない
・クリーニングに出した服は直接肌に触れないようにする
・日常的に手で顔や髪に触らない
今となってはこの8つの習慣はほぼ当たり前になってしまいました。
(最後の顔や髪に触らないって言うのは難しいですけど。)
肌断食を実践する方のための洗剤やお化粧品などを販売するWeb Siteもあって、
お湯シャンビギナーのために製品化した小麦粉シャンプーや、柔軟剤、蛍光増白剤無配合の洗濯要洗剤などが売られています。
ここのフェイスカラーなんて、材料5つしか入っていないシンプルなものです。
私が使用したのは「サウンドパック」と言うアスコルビン酸(ビタミンC)のクリームでした。
これがアトピー肌部分にも効くと言うのでこれを試しました。やっぱり何か塗ったりして直してゆくって思ってたんですよね。これを顔に塗ったり手や足のアトピー部分に塗ったりしていました。
でも、これが肌にしみて、しみて、痛かった! ガマンして塗っていたら赤くなって広がって行きました。
しばらく塗っていたら効いてくるだろうと思って 頑張って2ヶ月以上塗っていたと思います。今思えばよく2ヶ月もガマン出来たと思うのですが。。。イタくってしみるのに、良くなるはず無いですよね。
きれいなお肌の方には美白効果が充分あるとおもうのですが、ぐじゅぐじゅのアトピーには逆効果でした。
結局このサウンドパックを塗るのを中止して本当になーーーんにも塗らなくなってからやっと!すこーしづつ、すこーしづつ、アトピーが改善してきたのです。
でも、乾燥がひどい!痛いしかゆいしじゅくじゅくするし。
夕方になるとかゆくなる。お風呂やシャワーからでるとかゆくなる。夜寝ている時にかゆくなる。一度搔き出すと手が止まらなくなって血が出るまで掻いていました。
そう言うときは頭の中でねっとりしたもやもやした物が浮かび、中毒患者の禁断症状って、こんなかな?ってぼんやり思っていました。
今思えば副交感神経が優位になる時間帯で身体が温まった状態。デトックスのチャンスだったんですね。
身体の仕組みや自律神経なんかを勉強する前の私にはこの辺りもまだまだよく分かっていなかったです。
こんな状態の時は全く何も塗らないのはつらいので、何か対応出来る事が無いか?色々探しました。
そこでやっとたどり着いたのが、代替医療師VanillaさんのBlogでした。
ここで出会ったのが、自然療法です。 毎日彼女のBlogの過去記事を片っ端から読みあさりました。
* ナチュロパス(自然療法)との出会い に続きます。
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