アトピー性皮膚炎は 果たして 完治するものなのか?
それとも 一生涯 上手くつき合ってゆく必要のある 症状なのか。
私はずっと後者だと思っていました。
でも 今 は 完治に限りなく近づく事は できる! と 思えます。
前回、今までの大まかなバックグランドを書いた記事はこちら。
この後、どうやって書けばいいかな って
考えていましたが、
大まかにコンテンツ 作ってみます。
* ボディーシャンプー使いません
* 湿潤療法 やってみました
* ノーシャンプーなんてムリ!
* 肌断食
* お湯シャン 肌断食 苦戦期間
* ナチュロパス(自然療法)との出会い
* デトックスとコンサルテーション
こんな感じで 書いて行こうかなー
たぶん、何回かに分けて。
と、 思います。
* ボディーシャンプー使いません
そうなんです。ボディーシャンプーや 石けんなどの類いを 使わなくなったのは、
もう何年前だったか。 多分10年前後だと思います。
かかりつけのGP (General Practitioner ここではホームドクターとしておきます)である、Dr Celina Rappaport から、 アトピーのカイカイに塗る為の 弱ーいステロイド剤を処方と共に、
「お風呂やシャワーでは ボディーシャンプーや石けんは使わないこと。
変わりに Sorbolene Creamを使うといいよ。」
と 教えてくれました。 こんなん↓
これを シャワー前に全身に塗って、
シャワーで流し落とすだけ。
それだけで 汚れはちゃんと落ちて、潤いは保てると言うので
早速 スーパーで購入し、
自分にも、まだ赤ちゃんだった子ども達にも
これを使っていました。
これで お湯で流すだけで ベトベトしないのかな?
と 心配でしたが、
問題なく すっきり 流せるんです。
今思えば 乳化剤、界面活性剤の せいですよね。
でも、2、3本使っても
「シャワー前に 全身に塗る」と言うのが習慣つかず。
面倒くさくなって やめてしまい、
以来 「何も使わない」 でいます。
お風呂やシャワーに 入ったら
汗を流すだけ。
汚れている時は 柔らかいタオルや ガーゼふきん で
優しく 洗う 程度です。
でも、これで 冬場の乾燥肌が ずいぶん緩和されました。
この頃に アトピー症状が 少し落ち着いたレベルになったと思います。
それでも 冬は 足の乾燥がひどく カイカイ じゅくじゅく。
手も荒れていましたね。
夏場は あせもから じゅくじゅく、カイカイ。
日焼け止めを塗ると、塗った所が 赤く 痒く なりました。
それでも 以前より ずっと肌の状態が良くなったのです。
痒みや ジュクジュクには ひどい時だけ ステロイドを使っていました。
また、右耳の上、もみあげ辺り が ずっと 荒れていて
フケのような物が 絶えず 出ていました。
後頭部、首近くにも ありました。
痒みも伴うのですが、掻くとフケが髪に絡まって ひどく不潔に見えます。
毎日 シャンプーしていても出てくる フケ は
見える部分だし、会社でも同僚や 上司に 指摘された事があったので
恥ずかしくって とても 嫌でした。
その部分にも ステロイドを塗りこんでいました。
そんなケアーを何年も続けていました。
* 湿潤療法 やってみました
そんなある時、多分2011年頃(4,5年くらい前)だったと思います。
FaceBookで ある人が
「湿潤療法」と言う物を Shareしていました。
火傷や怪我の時に とても良い方法 と言う事で
興味があって Shareされた サイトを 熟読しました。
興味深かったのは
消毒薬を使わない!
消毒薬がどれだけ肌を傷つけるか、身体に良くないか
痛快に説明されています。
ちょっと辛口くらいの方が 面白くって 読みやすい物ですね。
アトピーにも 効果があるようだったので
早速実践してみました。
その頃、
ちょっとした 虫さされの後や 引っ搔き傷が原因で
痒み、浸出液が 出始めて
ステロイドを塗っても ちょっと良くなるけれど、
いつまで経っても 全部は良くならない。
バンドエイド の 接着剤にも かぶれて
余計に ジュクジュクが広範囲に 広がる
一カ所のジュクジュクが 何ヶ月も治らなず
年中 じゅくじゅくしている
そんな感じになっていました。
ケミストに行き、 湿潤療法につかうプラスモイストと言うパットと
同じタイプのパットを 仕入れましたが
高価な上に 使う面積が大きかったので
大変でした。
そして、 これらのパットを 貼付ける 接着剤やテープにも
かぶれるので、
伸縮のある 網ガーゼ や
靴下を 輪っか状に カットした物 などで
足に 固定させていました。
それでも ずれてくるんですよねー
この頃から 私は 「アトピーにはもう、薬は使いたくない!」
と言う気持ちが 強くなりました。
ちゃんと 湿潤療法を 行っている ドクターに指導を受けた訳でもなく
自分で出来る範囲で集めた 材料で 手当をしていただけなので
難航しました。
「乾燥させず、蒸れもしない」
この環境づくり の コントロールが 難しかった!
薬を使わずに 肌の状態が良好になったと言う事実は大きかったですね。
それでも、蒸れる事により、じゅくじゅくが治らない、広がる
と言う 状況が 続いており、
私の足を見た兄弟からは 「ちゃんと 病院で薬を処方してもらわないと!」
と、 お叱り を 受けていました。
そして こっそり 時々 ステロイドを塗って
炎症を 抑えたり していました。
でも、 もう 薬塗っても 治らない状態になってたんですけどね。
続きます。
コメントを残す