「メモの魔力」を読んで見ました。
分析型の私は、
〇〇大学生のノート術
とか、
マトリックス書いて図式化する
とか、
大好きなので、この本もそう言う類だと思っていました。
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ところが、読んで見たら、この本、それ以上に今の私に必要なことをじっくり深く教えてくれました。
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前田さんの半生は以前Another Skyを見て知っていました。幼少時代からの過酷な経験をバネにして成功を成し遂げたすごい人。
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この本は「あなたもメモ魔になろう」と誘ってくれていますが、その真髄は、メモを取ることで、「あなたのヴィジョンを確立させよう」ってことだったんです。
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私はアトピー、鼻炎の症状に30年も苦しんでいた。
薬が効かなくなってきて、頼らずに直す方法はないのかな?とあらゆることにTry and Errorしてきた。
薬を使わないからこそ、キレイな肌を取り戻せた。
気がついたら、その生活は自然の循環を作り出していた。
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そんな経験を積んで、今の私のヴィジョンができました。
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それは、
「自然の法則に従って生きること。循環を作り出すこと。
それが広がって家族や周りの人がみんな心身ともに満たされていると感じれること。
その結果、大地と空と海に純粋な循環ができること。」
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このヴィジョンは今や、揺るぎないものになっていて、多分もう一生これを追い求めて生きてゆくんだろうな。って感じています。
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今ビジネス仲間たちに、ヴィジョンとミッションの話しをする機会を作っています。
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でも見ていると、初めて作る方にとって、ヴィジョンを明確にすることは、とっても難しいことなんだな。と言うこともすっごく感じてるんですね。
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よく楽しげに「ヴィジョンボードを作ろう!」なんてワークショップみたいな企画を目にするけれど、私にとっては「なんかそれ、違うな。」ってずっと思っていて。
「ヴィジョン」と言うものが私の中の価値観より薄っぺらいものになってしまうと思える反面、
初めてヴィジョンについて考える場合には、こんな風に楽しく取り組んでゆくのが良いきっかけになるのかも。とも思う。
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そう思う度に、私が自分のヴィジョンを確立できたことが、とっても幸せな事だな。って感じるし、だからこそ、仲間にヴィジョンが明確になった時の喜びを知ってほしいなって思っている。(「知ってほしい」って思うのは完全なる私の自己満だけれど。。。)
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話がそれましたが、「メモの魔力」に戻ると、
前田さんは、人々が、そのヴィジョンが上手く作れない期間がある事を良くわかっています。
彼自身は、幼少期の経験が今のヴィジョンを作ったことを知っている。
だからこそ、ヴィジョンが上手く作れない期間に必要なのは、「たくさんの事を経験すること。」だと言っています。
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”色んなことに挑戦し、経験を積む。
そしてその経験をするたびに、メモをつけてゆく。
それが、いつか揺るぎない、一生変わることのないヴィジョンが見えてくる事に繋がる。”
って言ってるんですね。
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ものすっごく腑に落ちました。
なので、今度からヴィジョンの話しをする時は、前田さんの話しを紹介しようと思います。
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ヴィジョンをクリアにしたいと思っている方、
ぜひ読んで見てください。
きっと役にたつと思います!
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